- 2016-04-21 Thu 12:00:00
- 駅の情景

ふと気が付けば、銀河線廃止から10年だ。
色々あって金が無い頃だったが(もちろん今も無いが……)
何かに取り憑かれたかのように通ったものだ。
それが何であるかは考え無い方が良いと経験的に分かっているので敢えて無視して(汗)
ここに来てこの上利別駅舎が解体されると言う話を聞いた。
まだ残っていたのかと驚くと同時に、一抹の寂しさをも覚える。
だが、形あるモノはいつか壊れる。
ただのマニアの『さみしいなぁ』で保存のための予算を割かれる足寄町にしてみたら、冗談はやめてくれと言いたい事だろう。
廃止時点で潔く解体していればとも思うが、そう簡単に割り切れないから感情論は難しい。
で、駅舎の正面側を撮ったはずなのだが、何処を探しても出てこないので今さら慌てている。
ルピナス咲き誇る頃に撮ったはずなのだが・・・・
仕方が無いので、列車が来た時のホーム側を一枚。
ある意味、こっちの方が貴重かも知れない。
だって、空気輸送に近かった頃の列車で利用客が居るシーンだから(汗)
『客が乗り降りするシーンを撮りたい』
それが案外手強い路線だった。
今考えれば、その時点でもう充分おかしい訳なんですがねぇ・・・・
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