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停車場 030

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-03-10 Thu 12:00:00
  • 駅の情景
H26__933.jpg

 青森駅を出て行く最後の485系特急。
 その長い長い旅路も、ついに終着駅へ滑り込もうとしている。
 L特急として走り始め幾星霜。
 電化作業と架線の進捗にあわせ、その網を広げてきた。
 
 ふと思えば、この電車もある意味で新幹線にその任を追われてきたのかも知れない。
 東北新幹線開業前夜の東北方面特急がどれ程華やかだったかは、どんな言葉でも表現出来ないと思う。
 北陸の特急街道ですら、新幹線と新型に置き換えられてきた。
 九州を縦横無尽に駆け巡った特急網も、新型系列と新幹線で昔語りとなっている。
 
 アラフォーより上の世代にしてみれば、まだ何処かで普通に走っている感覚だ。
 それこそ『あんなの』呼ばわりレベルで、何処にでもいる存在だった筈なのだが・・・・
 

H26__934.jpg

 十分偏見だと自分でも思うのだけど、481系列には雪が良く似合う。
 それは首都圏に育った人間に共通する事なのかも知れない。

 西へ向かう旅人たちの足は新幹線の役割だった。
 青いひかりの超特急が夢とロマンと鉄道趣味的な退屈さを詰め込んで走っていた。
 だが、北へ旅立つ人々のそれは、雪まみれになって上野駅へと滑り込んでくるこの特急電車だった。
 或いは、大阪や京都やその辺りから湖西線経由で北陸を駆けて行ったはずだ。
 
 連絡船へと接続する青森駅で、雪降る中をジッと佇む485系を何度も見てきた。
 東北特急の最後の光だったはつかりの大車輪な運転をまだ覚えている。
 季節増結を行い、堂々の12連となってモーター音を響かせていた。
 余の闇へ解けていく夜行列車の青と共に、あのクリームと赤の車体を眩しく眺めたモノだった。
 
 最後の冬を無事に走りきり、その重責から解かれ様としている。
 走って走って走り続けた日々が、遂に終ろうとしている。

 お疲れさまでした。
 最後の日まで、どうか御安全に。

 そう心で念じて、お別れを告げたいと思う。
 良い車輌だった。そう、付け加えて。

H26__932.jpg
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