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2015年09月 Archive
貨物列車 002
- 2015-09-30 Wed 12:00:00
- 貨物列車

高岡も歴史ある街だった。
日本三大大仏のある街だけに、市街の内外には寺院が多いですね。
城端線の線路端に夥しい石仏のあるお寺を見つけまして、こんな一枚。
穏やかな石仏は、なんど列車を見送ったのだろう?
来る日も来る日も、黙々と荷物を運び続けた貨物列車。
誰に顧みられることも無く、ただただ静かに任務を果たしてきた列車。
ひっそりとその任を解かれるのだろうけど・・・・
長い間ご苦労様でした。
そんな労いの言葉を掛けて、静かに一枚。
DE10王国だった富山界隈も、寂しくなりますね・・・・
鉄路点描 030
- 2015-09-29 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

いきなり二塚の貨物が終了した。
半公式情報が最初に出たのは26日だった。
事前情報では10月いっぱいと聞いていたのですが・・・
強引にお名残出撃を算段したのですけど、やはり無理でした。
なんだかんだ言って、やはり富山は遠い(T_T)
時代の変遷は仕方がありません。
財源(運ぶ荷物)の無い貨物列車に意味は無いんですからね。
ここも歴史の1ページになった。
せめてまだ賑やかだった時代に立ち会えて良かった。
そんな感じですよ。
長きにわたりお疲れさまでした。
そう、そっと囁いて。
献杯
夜行列車 004
- 2015-09-28 Mon 12:00:00
- 夜行列車

あれだけ暑かった夏ですが、それでも夏の終わりは憂鬱ですね。
この夏の道内は各所でブルトレに燃え上がっている同好の士が多かったのですけど・・・・
この朝、ここではまなすを撮っている物好きは、私の他にもう一名様でした(笑)
エクストリームはまなすだ!とか言いだし、どこまで行けるか挑戦したのですけどね。
やはり、海霧や天気の塩梅でまともな写真は少ないです。
ただまぁ、それでもね。撮れただけでもオーライでしょうか。
人と違う写真を撮りたいって願ってる人間ですから、これで良いんです(笑)
この先、ここではまなすを撮ることは相当難しいかも知れない。
ソレが分かっているだけに、無理しての撮影でした。
記念の一枚。まぁ、そんな感じですな。
路面電車 008
- 2015-09-26 Sat 12:00:00
- 万葉線

日没後の越ノ潟。
残照の色を出したくて三脚を据えました。
ここで撮るのは二回目かな(笑)
かつてはこのまま軌道を延ばしていた筈なんですけどね。
富山新港の開港に伴って鉄路は絶たれてしまいました。
まぁ、『たら/れば』は厳禁ですが、線路が繋がってれば・・・・ねぇ
そんな願望を持ってしまうのも、鉄のサガなんでしょうなぁ(汗)
停車場 011
- 2015-09-24 Thu 12:00:00
- 駅の情景

悔やんでも悔やんでも悔やみきれない一枚。
霧の最中に登った函館山からの一枚です。
北斗星が辿り着いた所なんですが、三脚据えて撮っていたら、どこかの観光客が『ゴンッ!』
それだけなら良いんですが、一瞬目を離した隙にファインダー覗いたらしく、ピントリング動かしたらしい。
青函連絡船 『 なんか 』 にピントを合わせるんじゃ無いよ!
どっちが大事だと思ってるンだ!
そしてもう北斗星は来ないのに!
グヌヌヌヌヌヌ・・・・ orz
もはやその船首が浪を切ることも無く、ただ首輪で繋がれた浮かぶ鉄くずに過ぎない連絡船・・・・
潮風を受け走った津軽海峡の女王は2度と船出することが無い。
そんなのにピント合わせてどうすんだよなぁ・・・・ orz
悔やんでも悔やんでも悔やみきれない一枚。
列車が来る前にピント合わせ出来なかったんです。
だって、完全に霧に巻かれて、こんな状態だったんですから・・・・・ orz

貨物列車 001
- 2015-09-23 Wed 12:00:00
- 貨物列車

ブルトレの廃止だけで無くカシオペアやはまなすの廃止など、来春の改正では話題に事書きませんが・・・・
実は地味に凄いのが、このEH500の函館乗り入れ終了じゃないでしょうか?
運用区間が青森(信)までと変更になる訳ですが、それに伴い、大幅な運用の変更が予想されています。
走行距離の抑制を主眼に黒磯での機関車交換を行ってるようですけど、函館五稜郭まで行ってた分が青森で切られます。
と言う事は、出発点からEH500になるのは想像に難く在りません。
首都圏のEF65やEF64で賄われていた運用に大幅な動きが出る。
それだけで無く、残された国鉄型電機に大幅な動きが出る。
それはもう確定事項と言って良いでしょうね。
なんだかんだ言って海峡線の中でEH500を撮る機会は、そうある物じゃ在りません。
撮れる内に撮っておけが鉄則ですけど、まぁ、油断無く撮影しておかないと・・・・ね(汗)
鉄路点描 029
- 2015-09-22 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

実はこれ、スマホで撮った一枚です。
手の中に通話も出来るデジカメが収まってる。
まぁ、そんな感じでしょうか(汗)
このはまなすも廃止表明されました。
まぁ、新幹線開業という話が出た時点で、分かっていた事なんでしょうけどね。
どれ程嘆いても歴史は逆戻りしないし、時代は確実に変わってしまいましたし。
ですから、残された日々を大切にせねばなりません。
あと半年無いんですからね(汗)
残された日々を大切に。
そして、次の世代が本気で羨ましがるような一枚を世に遺す。
アマチュアの『義務』とは言いませんが、まぁ、『責務』くらいは・・・・
言っても良いんじゃ無いでしょうか。
夜行列車 003
- 2015-09-21 Mon 12:00:00
- 夜行列車

カシオペアも廃止の発表があった。
常識的に考えれば、まぁ、やむを得ない事なのだと思う。
口惜しいが、どんなモノにだって永遠は無いのだ。
いつか歴史の1ページになった時の為に、一枚でも多くの画像を残そう。
それが、アマチュアカメラマンにも出来る貢献なんだから。
この夏は北斗星だけでなくカシオペアにとっても最後の夏だった。
何処へ行っても北斗星狙いは熱い状況だったのだが・・・・
カシオペアは今ひとつ軽い扱いだったように思う。
もう何度も経験している事だけど、無くなってからその価値に気が付く事は多い。
そして、全く手が届かなかったものよりも、なまじ数回撮影してしまうと、余計口惜しい。
出来るうちに出来る事をする。
・・・・そんな事をツラツラと考えて居るうちにふと気が付いた。
生きている内じゃなきゃ出来ない事って、いっぱいあるなぁと。
あと何回、カシオペア撮れるかな?
ふと、そんな事を思った。
路面電車 007
- 2015-09-19 Sat 12:00:00
- 富山地鉄市内線

どうやら夏が終ったようだ。
連日暑かった日々が懐かしくすらある。
ただ、陽炎の立つ石畳を踏んでやってくるシーンは今年もお預けだった。
路面電車を撮る上で何度もチャレンジしているのだけど・・・・
一度たりとも満足する出来を撮った事がない。
都市圏での鉄道写真。
そんなテーマをこの10年くらいずっと持っている。
どうしても心情的には心中にあるローカル線の理想像を追い求めてしまう。
郊外の開けた場所で、田畑を入れた人の少ないシーンを狙いたくなる。
或いは、山深い峠を越えるシーンや、海辺の絶景を通り抜けるシーンだ。
だけど鉄道は、そもそも本来人が多いところにあるモノのはずだ。
都市のど真ん中、ビルの谷間を行く一番人に近い鉄道の情景。
そんなのを追い求めるのは、まぁ、無いものねだりなんですかねぇ・・・・
停車場 010
- 2015-09-17 Thu 12:00:00
- 駅の情景

室蘭本線の東室蘭駅です。
ルートイン東室蘭1201号室より撮影しました。
下り本線をコンテナ列車が通り過ぎつつありますね。
青森を目指して走る202列車は日付の変わる直前にやってきました。
若干遅れが出ていたようですが、まぁ、許容の範囲内でしょうか(笑)
翌日の下り最終北斗星に備え早寝をしていたのですが、窓辺に三脚を立て、目覚ましを掛けての就寝です。
目を覚ましてすぐに撮影できるように、セッティングも全部調えておきました(笑)
言うまでも無い事ですが、屋上での撮影は出来ません。
撮影させろとゴネないように(笑)
ホームで撮ってる人が居ますけど、ご覧の通りに頭出しの停車です。
ホームから下に降りるのもやめましょう。と言うか『やるな』と言う感じですな。
コンフォートルームなので快適な御部屋でした。
また御世話になりたいものです・・・・(汗)
鉄路点描 028
- 2015-09-15 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

昨日の一枚を撮る、およそ1時間前のシーンです。
この日はリバイバル海峡も走るしカシオペアクルーズも来るしで大賑わいだったんですが・・・・
本気で人混み嫌いな関係で、なるべく鉄が居ない所を考えて蟹田港へ行きました。
海沿いのここならば、朝日を浴びる北斗星を綺麗に撮れるだろうと、そう踏んだ訳です。
予想通りというか、海沿い道路は路上駐車だらけで、しかも道路上に大きなコロニー(笑)を作って鉄が構えています。
『あそこには絶対に入りたくない!』
そんな発想だったわけですが、自分が構えた所は文字通りの貸し切りで、すぐ近くでは朝釣りのおじさんが竿を振ってる状態です。
あぁ良いな・・・・
清々するな・・・・
鉄道讃歌の一節を諳んじて待機。
人と違うアングルを撮る愉悦を噛み締めた朝でした。
と言うか、このカットで鉄が結集してる場所は、何年か前に貸しきりで撮影してるしね(笑)
夜行列車 002
- 2015-09-14 Mon 12:00:00
- 夜行列車

所用で青森へと出掛けた朝、一人朝練に精を出した日。
実はこの日、カシオペアクルーズが走ると言う事で、各所は大パニックでした。
この一枚も手持ちで人混みへと突入し、三脚の森を抜けた所での撮影です。
人の多い所は苦手だ。
今でもそうなんですが、とにかく酸素が薄い気がする。
撮影地は前後左右10m単位で貸し切りが普通の撮影ばかりなんですよ。
だから、この一枚を撮って早々に退散。
本来の所用を果たすべく走ったのですが、同じ日にリバイバルの海峡とか走ったんですよねぇ
まぁ、撮れたら楽しかったんだろうけど、昔、散々青森で見たしなぁと(笑)
あと何回撮れるのかな?
ふと、そんな事を思った朝でした。
路面電車 006
- 2015-09-12 Sat 12:00:00
- 鹿児島市電

忘れてた一枚。
狙って撮ってグッと握りこぶし。
そんな感じ(笑)
こんなシーンを撮りたいといつも思うんですが、理想的な一枚になったと思います。
鹿児島市電も楽しい路線です!
停車場 009
- 2015-09-10 Thu 12:00:00
- 駅の情景

都市圏で鉄道を撮ろうと思ったら、高架駅というのは案外手強い相手かも知れません。
ですが、逆説的に言うと、都市圏じゃ無ければ撮れない画もあると言うもの。
鉄目的ではなく、所要で渡道した際、千歳近郊に投宿するツアーとなったのですが(汗)
宿泊予約サイトでアレコレ検索しているうち、『鉄道ファン必見! 駅が見える部屋!』を見つけ、すかさず予約。
出来れば10階に・・・・とリクエストしておいたのですが、残念ながら8階でした。
でも、こうやって見えるのはムフフですよね(笑)
目覚ましで起きてカーテンを開けたとき、絶望的に天気が悪いと、『あー やめやめ』となるのですが(笑)
ここならば『まぁ、ここから撮るか・・・・』と、そうなります。
ちなみに、『屋上出たらダメですか?』と伺ったら、防犯上の都合により一律お断りとのこと。
同じ画を撮りたい場合は、このプランで予約しましょう。
ちょっとお高いですが、損はさせない部屋ですね。
夜間もエアコンの聞いた部屋でビール飲みながら、駆け抜けていく赤熊観察出来ますしね(笑)
(お宿はANAのクラウンプラザホテルです。マイルも貯まってお得です!)
鉄路点描 027
- 2015-09-08 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

画像を整理していて気が付いたんですが、国鉄型食堂車。滅びましたね。
あ、トワイライトに残ってますけど、アレは定期列車じゃ無いしなぁ(汗)
ブルートレインの食堂車で食事をしたのは・・・・
多い昔の東海道1列車「さくら」と4列車「はやぶさ」かな
そう言えば、出雲の食堂車で弁当食べた気がするな
あと、記憶が正しければ、北斗星でスキーに行った時、食堂車で飲んだっけか(笑)
駅弁をダメとは言わないけど、温かい食事を車内で食べられるって、それだけで楽しいはず。
東海道新幹線から食堂車が消えた時点でJR東海が金儲け最優先なんだってよくわかったモンですがね(汗)
鉄道からロマンとか無くなったら、それはもう椅子付きベルトコンベアだよ?と。
なんかそんな気がします。
って言うか、鉄道による長距離移動の選択肢から夜行が消えると、飛行機以外考えたくないなぁと思います。
大荷物を持った旅行者に関して言えば、現状の高速鉄道って全ての面で劣ってますからね。
それこそ、駅の構造からして利用客を馬鹿にしてるとしか思えない。
そんな意味じゃ、飛行機ってよく出来てるなぁと……
なんかやたら寂しい気分になってきたんで、今日は写真二枚貼っちゃいましょうか。
牛丼屋で卵ダブルって感じのささやかな贅沢(笑)
金のない小市民が小銭をセセコマと貯めて、それで乗った夜行列車の食堂車。
金が無いからビールだけ頼んで、流れる車窓を肴にグラスでビールを飲む贅沢。
寝台車で缶ビールとは違うんだけどねぇ・・・・

夜行列車 001
- 2015-09-07 Mon 12:00:00
- 夜行列車

偉大なるJ・Bの残した楽曲の中に『NIGHT TRAIN』という物がある。
まだまだ全米に夜行列車網が在った時代。黒人差別が激しかった時代。
なにより、大都市に夢と希望があった時代の名曲だ。
と言っても、マイアミからニューヨークへと走るそのナイト・トレインの停車駅を読み上げていくだけなのだから・・・・
セルフ車掌ですか?と言いたくなっても宜なるかなと言う所ですけどね(笑)
スーパーベルズの京急快特停車駅を辿って行く『あれ』のご先祖様ですな。
まぁ、それは良いとして。
はまなす廃止である。
それはもう仕方が無い。
時代の流れだ。仕方が無い。
残された日々を大事に使おう。
まぁ、それしか出来ないんですけどね(笑)
路面電車 005
- 2015-09-05 Sat 23:00:00
- 富山地鉄市内線

デジタル時代になって撮れる環境が大きく広がったけど、路面電車を撮っているとそれを痛感する事がしばしばあります。
こんなシーン。フィルム時代なら考えられませんでしたしね(汗)
富山の街を行く市内線のボギー車は、釣り掛け音響く昔ながらの車輌でした。
やっぱいいなぁ・・・・ そんな感じですね。
停車場 008
- 2015-09-03 Thu 12:00:00
- 駅の情景

秋の日に照らされる金華駅。
ここも駅整理の対象とされている。
いよいよか・・・・と思うが、駅周辺人口がゼロになったと聞いた。
駅が存続する理由は無い。
北海道の非都市圏が限界なのは論を待たない。
鉄道を存続させるのでは無く、人や街や生活を存続させる論議が必要な時代になった。
仕方が無いんだろうけど、でも、でもね。
利用客の居ない鉄道駅に存在価値は無いんだよ・・・・
頭じゃ分かっているけど・・・・
鉄路点描 026
- 2015-09-01 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

実用夜行列車はほぼ滅んだ。
生き残った列車はロマンを売るものばかり。
新しい時代かも知れない。
仕方がないかも知れない。
宮沢賢治は言う。
新しい時代は新しい人間を鍛える、と。
旧世代のロマンで新世代を描く。
せめてもの抵抗ではなく、新しい時代へ適応する為の努力。
残された日々を大切に使おう。
ロスタイムは、それほど残っていないのだから。
列車も。
自分もね。
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