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鉄路点描 Archive

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鉄路点描 048

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-04-05 Tue 23:24:38
  • 鉄路点描


 ちょっと身体がヤバイ事に成りまして、事前に仕込んでおいたネタが切れてしまいました(汗)
 そんな訳で、今日のエントリはこんな時間に・・・・
 
 光と影と戯れる。
 写真とは光画である。

 誰の言葉だっけなぁと一生懸命に思い出してるんですがねぇ
 全然出てきません(笑)
 
 ただ、どこかで誰かにそれを言われて、強烈に印象ににこっている訳です。
 ですから。
 
 まぁ、最近よく聞く話しで、鉄道が好きだから写真を撮る人はシチサンにこだわるんだそうですよ。
 そうじゃなくて、写真が好きで被写体として鉄道を選んだ人は、シチサン系に興味を示さないんだとか。
 ギラリシーンとかシルエットとか、写真として美しい一枚を撮りたくなるんだそうです。
 
 あぁ、分かるなあ、その気持ち。
 
 上の一枚は青森近くで朝日を浴びてギラギラに輝くシーン。
 下の一枚は桑名近くで夕日を浴びてギラギラに輝くシーン。
 
 やはり写真は光と影だ。
 その美しさは格別だ。
 最近のステンレス車輌はより綺麗に輝く。
 
 天気が良い日の朝夕は、本当に魔法のような時間だ。
 油断する事無く、抜かりなく、しっかり狙いたい所ですな。
 
 これもまた鉄路の姿・・・・と。
 
H26__989.jpg

鉄路点描 047

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-03-22 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 一つの時代が終わった。
 青森駅から旅立っていた夜行列車が死に絶えた。
 いや、目的を果たしたのだ・・・・と、そう思いたい。
 
 機関車が客車を牽いて、夜の闇を駆けていく。
 そんな夜行列車は、鉄道史の1ページになってしまった。
 ディーゼルエンジンの音を響かせて出発を待つシーン。
 それももう聞く事は出来ない。
 
 うるせぇなぁ……
 
 そんな事を思いながら。
 ホームに漂う排煙の臭いに顔をしかめながら。
 立ち食いそばのスタンドでそばを手繰ったのも、想いでの1ページになった。
 
 なんというか・・・・
 
 言葉にならない。
 言葉が出てこない。
 言葉にしたくない。
 
 言葉にした瞬間、それは陳腐なモノに成り下がる気がするから。
 自らの想いにフォルムを与えた瞬間、それはただのヲタ臭い願望になるから。
 
 そうじゃないんだよ。
 鉄道は手段であって目的じゃないんだよ。
 いい大人なら、それ位分かって当然なんだよ・・・・と。
 
 そう、自らに言い聞かせて。
 

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鉄路点描 046

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-03-08 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 深夜の函館駅。
 青森を目指すはまなすがもうすぐやって来る。
 駅の自動券売機はこの表示で固定されていた。
 
 かつての大規模ターミナルと言えば、終日終夜で待合室が開放されているのが普通だった。
 ただ、今はこうやって夜行列車の発着時刻にのみ乗車券が販売され、その時のみの出入りだ。
 
 入場券を買ってホームへ入れて貰い撮影したのですが・・・・
 何とはなしに感じる面倒臭さ感が、ちょっと居たたまれなかったです。

 色んな意味で限界なのかも知れない。

 ふと、そんな事を思ったのですが、もうソレも心配要りません。
 こうやって深夜に客扱いするのも、あと10回と少々。
 歴史の1ページになりますねぇ・・・・
 

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鉄路点描 045

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-02-23 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描
H26__914.jpg

 斜面に広がる豊浦の街。
 かなりの密度に見えますが、実際はスカスカです。
 
 次のダイヤ改正で大幅な減便が発表されたJR北海道の普通列車たち。
 実際の話として、空気輸送ばかりな普通列車が減ってしまうのは仕方が無いでしょうね。
 誰も乗らないのは需要が無いからですし、移動需要のある人は自家用車でしょうし(汗)
 
 難しい問題ですよねぇ・・・・
 言いたい事は色々あるんですが、結局は人の数の問題なんですねぇ・・・・

鉄路点描 044

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-02-09 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 お昼まであと僅かな北舟岡。
 利用客の姿は無い。
 
 車内には数えるほど・・・・ いや正直に言えば片手で足りる数の客しか居なかった。
 これで鉄道が本当に必要なんだろうか?
 正確に言うなら、普通列車が必要なんだろうか?と、そんな思いをあたらにする。
 
 感情論で鉄道を残せと叫ぶのは容易い。
 だが、現実問題として、これで鉄道を言う手段が必要なのだろうか?と。
 そんな事をも考えてしまう。
 
 誰だってそりゃ、便利な方が良いに決まっている。
 現状の鉄道が便利か?と言うと、甚だ疑問符だ。
 
 今あるモノをしっかりと記録する。
 結局はコレなんだなと、またそんな結論に至ったわけですが、さて・・・・

鉄路点描 043

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-01-26 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 ※※※ 後ろ姿の撮影。および、掲載に関する承諾済み ※※※

 その坊やは、大事そうにデジカメ付きのオモチャを持っていた。
 秋田新幹線のデザインをしたものだ。
 いい年して電車のケツばかり追いかけている駄目な大人と同じように・・・・
 誇らしげに『カメラ』を持っていた。

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鉄路点描 042

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2016-01-12 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 津和野で出発を待つ1043
 新年初撮影となったツアーの途中で偶然撮れた一コマです。
 ハンドル訓練をやっていたらしいのですが、残念な事にそれを知らずにいました(汗)
 
 津和野の温泉でサウナに入り、じっくりと汗を流してビールがおいしくなる魔法を仕込んでいたのですが(笑)
 たまたま通った駅でコレを発見。
 
 せっかく温まった身体が冷えるのも厭わず、撮影モードのスイッチが入ったのでした。
 やはりDD51となれば、見て見ぬ振りは出来ないですからねぇ
 三つ子の魂なんとやらですよ(笑)

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鉄路点描 041

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-12-29 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 この年の瀬に来て一番聞きたくなかったニュースが入ってきた。
 鷲別機関区跡に放置されていた4輌のDD51がついに解体された。
 
 なんと言うか・・・・
 本当に、言葉にならない。

 1052、1062、1089、1165の4輌だ。
 どのDD51も道内で何度撮ったかわからない位だ。
 
 なんだか、言葉も無い。涙も無い。
 ただただ、淡々と結果を受け容れるだけの様な、そんな気がする。
 
 強引に何かを引き出そうとするなら 『終わったんだな』 と、そう思うだけだ。

 終わったんだ。
 夢見た日々が。
 終わったんだ・・・・と。

 最後に平成26年5月に撮影した鷲別構内を一枚。
 ナンバーが外されているのは1188だ。
 
 DD51の時代はもう終わろうとしているんだなぁ・・・・
 いや。もう終わったんだ。もう認めなきゃ。
 次に行く事は出来ないかも知れないけど・・・・
 
H26__816.jpg

鉄路点描 039

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-12-01 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描
H26__782.jpg

 白プレートのPF見たの何年ぶりだろう?
 冷静になって思い返してみても、最後にシャッターを切ったのがいつだったか、全然出てこない。
 デジカメ撮影データでEF65とタグ付けしたのを探してもD100を使っていた頃から画像が一切出てこないのだ。

 もしかして、デジカメになって初めて白プレートの『正しい原色原形』なPFを撮影したかもしれない。
 いや、テールライト部分がクリアテール化されているから、原形とは言いがたいのだろうけど(笑)

 なんでも、2代目レインボーPFが廃車になったらしい。
 国鉄型電機とは言え、我々の世代だとPFはハズレ釜と言う印象しかない。
 もしかしたらDD51フリークで非電化主義だった自分だけなのかも知れないが・・・・
 それでも、率直に言えば『ふーん』くらいしか感想が無かった。
 
 最近では工臨などの事業列車に使われる事が多く(汗)
 段々と身軽なフットワークで撮影がし辛くなって来た昨今では縁の無い釜だったわけですが(汗)(汗) 

 思えばこのPFも国鉄の忘れ形見。
 JRもボチボチ発足30年になろうとしている今では、貴重な存在になっているのかもしれません。
 そう思えば、神奈川から遠く離れた本州最西端の山口で・・・・
 こうやって白プレートを撮れると言うのも不思議な感じがします。

 ただ、本当の驚愕はこの直後に訪れたのでした。

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鉄路点描 038

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-11-24 Tue 23:00:00
  • 鉄路点描


 なんとなくキューッとなった瞬間でした。
 その姿はどう見てもコックさんですよね。
 恐らく、朝食の仕度の後なんでしょうけど・・・・
 
 特別なトワイライトに乗務出来た。
 その『特別』な経験を心に刻んでいる。
 きっとそうだと思いたい。
 
 鉄ヲタの戯言かもしれませんが・・・・ね。
 そう思いました。

 食堂車がもうすぐ歴史の1ページになります。
 実用列車としての食堂車は完全に失われています。
 それでもまだ国鉄の遺産が生きていると言うのが凄いですよ。
 
 乗りたいなぁ・・・・

鉄路点描 037

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-11-17 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 冷静に考えると、この区間でこの色の電車はもう撮れないんですよね。
 まだまだ、それこそ普通に走っている様な錯覚に陥るのですが・・・・
 時代は着実に進んでいる。その行き着く先が良いのか悪いのかは分かりませんが・・・・ね。
 
 この数日、世相を賑わすニュースがギスギスしていてちょっと息苦しい。
 何だかなぁと思うのですが、まぁ、これも時代でしょうかねぇ・・・・

鉄路点描 036

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-11-10 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描
H26__726.jpg

 鉄路点描は一枚の写真と共にと言うスタンスでしたが、今日はベタベタ貼ってしまいます。
 五稜郭に入ってくる733系電車甲種回送。これを牽引して来たのは新幹線対応のEH800です。
 つくづくと『新時代だなぁ』と、痛感したわけです(汗)
 



 五稜郭の工場内部には急行色のキハ。
 それとの比較と言うかコントラストと言うか。 

 北海道にも新幹線が乗り入れる。
 
 厳しく美しい大地に着々と新時代が押し寄せて居るんだと、痛感するわけです。
 ピカピカの車体が鈍く輝く様は、もう言葉になりません。

H26__727.jpg

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鉄路点描 035

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-11-03 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描
H26__683_01.jpg

 なんだかアチコチから色々と嫌な話が聞こえてくる。
 曰く『◎◎が邪魔だから壊したらしい』とか。
 或いは『■■が邪魔なんで根こそぎ切り倒した』とか。

 いつからそんな時代になっちゃったの?

 中央の被写体に邪魔物が被っていると評価されない。
 列車以外が画面に入っていると、なんだか落ち着かない。
 それって完全にアスペルガーの症状じゃ無いの?と。
 
 色々と画面に邪魔物を入れて、その類の人が猛烈に違和感と嫌悪感を感じる一枚をあえて貼ってみる。
 この写真に生理的嫌悪感を覚えたなら、アスペルガーを疑った方が良いかも知れませんね。

 まぁ、写真が下手なんで生理的に嫌という場合は、素直にごめんなさいと謝っておきますが(笑)
 
 

鉄路点描 032

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-10-13 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 眩い光を撒き散らしてやってくる列車。
 夜明け前にだけ見られる一瞬の美ですよね。
 
 レールを光らせやってくるシーンは本当に奇麗だと思う。
 黎明の空には群青。風の強い朝だった。
 
 やっぱり写真って光りと影だよな・・・・
 
 そんな事を再認識した朝。
 まだみんなが眠ってる時間に繰り広げられる、ドラマチックなシーンでした。
 ちなみに、撮影時刻は午前五時を回って少し経ったころです。
 

鉄路点描 031

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-10-06 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 各方面から24系寝台解体のニュースが続々と入ってきている。
 長野や陣屋町で次々とアセチレンの火にあぶられ切断されていく姿だ。
 ほんの2ヶ月前まで、毎日の様に走っていたのに・・・・
 なんとも、諸行無常を感じてしまうのだが・・・・

 ただ、同時進行でアチコチに保存の話が出ているらしい。
 総括的に把握している訳では無いのだが、いわゆるブルトレホテル的な扱いなんだそうだ。
 それがどれ程に希望的観測であろうとも、将来本線復帰の可能性が残ってくれるのは嬉しい。
 いわゆる『微レ存』だったとしても・・・・だ。
 でも、それが日本中アチコチの公園で哀れな骸を晒し、解体される事無く鉄くず以下に窶れるSLの二の舞は止めて欲しい。
 夜の女王と異名を取った美しい姿のまま、誰もが振り返って見た流麗な姿のまま、解体してくれた方が・・・・
 そう思うのはエゴだろうか。
 
 このまま眩い光りの中に消えてくれれば・・・・
 
 有終の美を期待するのは、やはりエゴですよね。
 美しいままに死ねとか・・・・
 うーん・・・・

 

鉄路点描 030

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-09-29 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 いきなり二塚の貨物が終了した。
 半公式情報が最初に出たのは26日だった。
 
 事前情報では10月いっぱいと聞いていたのですが・・・
 強引にお名残出撃を算段したのですけど、やはり無理でした。
 なんだかんだ言って、やはり富山は遠い(T_T)
 
 時代の変遷は仕方がありません。
 財源(運ぶ荷物)の無い貨物列車に意味は無いんですからね。
 ここも歴史の1ページになった。
 せめてまだ賑やかだった時代に立ち会えて良かった。 
 そんな感じですよ。
 
 長きにわたりお疲れさまでした。
 そう、そっと囁いて。
 献杯
 
 

鉄路点描 029

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-09-22 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 実はこれ、スマホで撮った一枚です。
 手の中に通話も出来るデジカメが収まってる。
 まぁ、そんな感じでしょうか(汗)

 このはまなすも廃止表明されました。
 まぁ、新幹線開業という話が出た時点で、分かっていた事なんでしょうけどね。
 どれ程嘆いても歴史は逆戻りしないし、時代は確実に変わってしまいましたし。
 ですから、残された日々を大切にせねばなりません。
 あと半年無いんですからね(汗)
 
 残された日々を大切に。
 そして、次の世代が本気で羨ましがるような一枚を世に遺す。
 アマチュアの『義務』とは言いませんが、まぁ、『責務』くらいは・・・・
 言っても良いんじゃ無いでしょうか。
 
 

鉄路点描 028

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-09-15 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 昨日の一枚を撮る、およそ1時間前のシーンです。
 この日はリバイバル海峡も走るしカシオペアクルーズも来るしで大賑わいだったんですが・・・・
 本気で人混み嫌いな関係で、なるべく鉄が居ない所を考えて蟹田港へ行きました。
 海沿いのここならば、朝日を浴びる北斗星を綺麗に撮れるだろうと、そう踏んだ訳です。
 
 予想通りというか、海沿い道路は路上駐車だらけで、しかも道路上に大きなコロニー(笑)を作って鉄が構えています。
 
 『あそこには絶対に入りたくない!』

 そんな発想だったわけですが、自分が構えた所は文字通りの貸し切りで、すぐ近くでは朝釣りのおじさんが竿を振ってる状態です。

     あぁ良いな・・・・
     清々するな・・・・

 鉄道讃歌の一節を諳んじて待機。
 人と違うアングルを撮る愉悦を噛み締めた朝でした。
 と言うか、このカットで鉄が結集してる場所は、何年か前に貸しきりで撮影してるしね(笑)
 

鉄路点描 027

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-09-08 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 画像を整理していて気が付いたんですが、国鉄型食堂車。滅びましたね。
 あ、トワイライトに残ってますけど、アレは定期列車じゃ無いしなぁ(汗)
 ブルートレインの食堂車で食事をしたのは・・・・

 多い昔の東海道1列車「さくら」と4列車「はやぶさ」かな
 そう言えば、出雲の食堂車で弁当食べた気がするな
 あと、記憶が正しければ、北斗星でスキーに行った時、食堂車で飲んだっけか(笑)

 駅弁をダメとは言わないけど、温かい食事を車内で食べられるって、それだけで楽しいはず。
 東海道新幹線から食堂車が消えた時点でJR東海が金儲け最優先なんだってよくわかったモンですがね(汗)
 鉄道からロマンとか無くなったら、それはもう椅子付きベルトコンベアだよ?と。
 
 なんかそんな気がします。
 って言うか、鉄道による長距離移動の選択肢から夜行が消えると、飛行機以外考えたくないなぁと思います。
 大荷物を持った旅行者に関して言えば、現状の高速鉄道って全ての面で劣ってますからね。
 それこそ、駅の構造からして利用客を馬鹿にしてるとしか思えない。
 
 そんな意味じゃ、飛行機ってよく出来てるなぁと……

 なんかやたら寂しい気分になってきたんで、今日は写真二枚貼っちゃいましょうか。
 牛丼屋で卵ダブルって感じのささやかな贅沢(笑)
 金のない小市民が小銭をセセコマと貯めて、それで乗った夜行列車食堂車
 金が無いからビールだけ頼んで、流れる車窓を肴にグラスでビールを飲む贅沢。

 寝台車で缶ビールとは違うんだけどねぇ・・・・

H26__645_01.jpg

 

鉄路点描 026

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-09-01 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 実用夜行列車はほぼ滅んだ。
 生き残った列車はロマンを売るものばかり。
 新しい時代かも知れない。
 仕方がないかも知れない。

 宮沢賢治は言う。
 新しい時代は新しい人間を鍛える、と。
 旧世代のロマンで新世代を描く。
 せめてもの抵抗ではなく、新しい時代へ適応する為の努力。

 残された日々を大切に使おう。
 ロスタイムは、それほど残っていないのだから。
 列車も。
 自分もね。

鉄路点描 025

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-08-25 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 平成27年8月22日 午前10時40分過ぎ。
 私は千歳線の美々駅にいた。言うまでも無い。北斗星を見送る為だ。
 ・・・・今更こういう事を言うのもどうかと思うが(汗)
 東海道線を征く栄光の列車番号1を受け継いだ『さくら』は、実に美しい編成美を見せてくれていた。
 正直に言うと、最初は北斗星など大嫌いだった。
 編成美が無いのだ。編成美が。
 特にあの、寝台車独特の屋根の深い客車の中にあって、電車のサシを改造しスシにしたと言うあのみっともない凹部分が大嫌いだった。
 だけど、結果として北斗星は最後のブルートレインになった。
 そしてもう一つ言えば、客貨万能であったDD51に残されている最後の旅客運用が特通客という事実に痺れた。
 
 だから、最後に見送りたくなった。理屈じゃ無く執念のような情念だ。
 色々と波風が高いのは全部承知の上で、とにかく見送りたくなった。
 そして、『最後に見たブルートレイン』が上の写真だ。
 見えなくなるまで見送ったその後ろ姿に『楽しい日々をありがとう』と、そう呟いた。

 北海道の分厚い軌道の上を目一杯の高速走行でやって来るブルートレインはもう無い。
 エンジンは咆吼し、トルコンが唸りを上げてくる姿だ。
 カーブの向こうから12万2000ccの大排気量が雄叫びを上げて走ってくる姿。
 その姿になんど痺れた事だろう。

 さようなら
 さようなら
 ありがとう

 そう呟いて、見えなくなるまで見送った。
 自分の中のブルートレインはこの時、終わった。

鉄路点描 024

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-08-18 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描


 Old soldiers never die; they just fade away.

 闇に溶けていくテールサイン。
 少年の日の憧憬。
 走り続けた日々は、いま終わろうとしている。
 憧れて、憧れて、憧れて。そして、憧れて。
 ブルートレインは、自分にとって本当に特別な存在だったんだと……
 改めて痛感しています……

鉄路点描 023

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-08-11 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描

 この道楽は夜討ち朝駆けが基本とか言われるけど、自分は朝の早起きが嫌いで余りそれをしない訳ですが・・・・
 早起きして線路際へ立った時のこの情景の綺麗さは、言葉では説明出来ない物があるんだよなぁと再認識します。
 今日も一日、暑くなりそうだ。そんな事を思いつつ、日の出のシーンを一枚。遍く地上を照らす日輪の恵みに感謝。

鉄路点描 022

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-08-04 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描

 気がつけば随分と数を減らしたこの形態の供食施設ですが、新潟駅はどうなったんだろう?と不安になった。
 先月初頭に仕事の都合で訪問した青森駅からは消えていたからだ。また鈍行に揺られて旅をしようか。
 年に数度の乗り鉄は、自分の趣味の原点を思い出させてくれる・・・・
 普通列車に揺られ続けるのもしんどい年齢になってきましたが(汗)

鉄路点描 021

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-07-28 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描

 鉄道は目的があるから作られる。目的を果たせば切られる。至極当然の事だと思う。
 こうやって目的を果たし役目を終えた専用線や引き込み線を幾つも見てきたから・・・・
 だからローカル線の廃止にもそれほどナーバスになら無いのだと思う。
 どうも『鉄道廃止賛成派』の様な扱いをされているらしいが、まぁ、否定はしないかもなぁ・・・・

鉄路点描 020

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-07-21 Tue 00:00:00
  • 鉄路点描

 日中、さる友人と下らない事でディスカッションをしている際、ある事に気が付いた。
『すでに日本海縦貫線からブルートレインって失われてるよね?』
 そう言えば・・・・ そうだ・・・・ と、愕然とした。
 まだあけぼのや日本海が走っている気になって居た。

 年年歳歳花相似
 歳歳年年人不同
 

鉄路点描 019

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-07-14 Tue 12:00:00
  • 鉄路点描

 JR北海道で路線整理の話が出ている。それ自体は別段驚く事じゃないし、時代の流れだから仕方が無い。
 自家用車は自由のアクセラレーターだなのだから、レールの上しか走れない鉄道が交通弱者の足だなんて、鉄ちゃんの願望でしか無い。
 現実問題、これからは車いすを電動リフトで上げてトランスポート出来る、箱バン型タクシーを配備する時代が来ると思っている。
 世の中の三割を超える年寄りにどう公共交通機関を提供するか?は重要だが、その手段に鉄道を使う理由はかなり乏しいと言わざるを得ない。
 時代の変革に差し掛かっていると言えばそれまでだが、でも、日本の社会から勢いとか若さとかが失われていくのは、少々暗澹たる気分になる・・・・

鉄路点描 018

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-07-07 Tue 09:43:44
  • 鉄路点描

 JR東海の現場からキハ40が全滅だそうだ。何事も驚異的に合理化していく東海らしいやり方だ。
 国鉄末期のある意味で負の遺産だった40もエンジン換装などで驚くべき能力を手に入れたケースが多い。
 実際、ここ猪谷から乗車した高山線の40などJR型気動車に比肩する韋駄天ぶりだった。
 世代交代の波は着実に進行している。やがて全てのJRから消えてしまうんだろうけど・・・・

鉄路点描 016

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-05-23 Sat 22:41:29
  • 鉄路点描


 夕暮れ時の日差しが優しく降り注ぐ頃、里へ下りていた列車が山へと帰ってきた。
 買い物帰りのおばちゃんふたりは何事かを賑やかに会話しながらホームを歩く。
 どこにでもある日常の光景。だけど、つい見逃してしまう光景なのかも知れない。
 ふと、そんな事を思って、一枚・・・・

鉄路点描 015

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-04-26 Sun 21:20:00
  • 鉄路点描

 基本、深夜の電話には出ない主義だが、懐かしい名前が携帯電話の画面に表示され電話を受けた。
 携帯電話越しに聞いた声は歳相応に落ち着いた声になった懐かしい男だった。

 『あいつも44になるぜ?』

 同い年の仲間達で普段から付き合いがある奴も少なくなった。
 そんな仲間の一人があの日、仙台市場から荷物を積んで大船渡を目指していたと聞いたのは1年以上経過してからだった。

 『久しぶりに飲もうぜ』

 肝胆相照らす仲の男達だ。
 言いたい事はすぐに伝わってきた。

 その夜の内にネットから夜行バスを手配し、横浜から仙台へと旅立つ算段をした。
 早朝の仙台でバスを乗り継ぎ、石巻へ到着したのは、まだ朝の空気がひんやりとする午前8時前だった。

 聞いていたルートを思い出し車を走らせる。
 かつて見たあの黒い波の押し寄せる光景を思い出した。
 そして、見覚えのある通りを抜け女川に差し迫ったとき、言葉を失って車を止めた。

 気が付けば助手席に居た仲間があんぐりと口を開けていた。

 『ここまで津波が押し寄せたのか』

 街全体をかさ上げする工事が進む女川。
 その中心となる駅が再生していた。
 駅の中には温泉施設が作られ、町民が手に手に風呂道具をさげやって来ていた。

 聞けば、地震の後、一番困ったのが風呂だそうだ。
 次の地震の時に困らないように・・・・
 そんな願いも込められているのだとか。

 駅をあとにし、ちょっと早い時間にホテルへとチェックイン。
 夜になってからの誕生パーティーに備えた。

 主賓はまだ帰ってきていない。
 海が好きなのか山に惚れ込んでいるのか。
 未だにどこかをほっつき歩いているのだろう。

 5人で居酒屋へと繰り出し、6人分のビールを頼んで先に始める事にした。
 その時、宴会部長な仲間が突然立ち上がって口上を述べ始めた。
 仲間のためにハッピーバースデーを歌って欲しい!と。
 酔いの回った男達が大声でハッピーバースデーを歌った。

 そして、早く帰ってこい!と。
 誰かが言った。

 『見つかるまでは、シュレディンガーの猫だ』

 と。
 笑って泣いて。また笑って。
 賑やかな夜だった。

鉄路点描 014

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-03-26 Thu 23:19:11
  • 鉄路点描

 旅の途中で見つけた一コマ。このすぐ近くにはH3.3.22の文字があった。卒業式の後だろうか、終業式だろうか。青春の一コマである事に疑いは無さそうだが・・・・。愛の言葉を囁いたふたりに末永い幸があったのだろうか・・・・と、変な事が気になる。
 長く走り続けてきた車輌には沢山の人々の思いが宿っているのだろう。こんな文字を探すのも、最近では旅の楽しみになってきた気がする。

鉄路点描 013

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-03-14 Sat 12:51:03
  • 鉄路点描

 今にして思えば、この列車は自分の趣味活動期間中に始まり、そして終った存在だ。その意味では北斗星やカシオペアも同じと言えるのだが、なんとなくこの列車は自分の中で『今ひとつ扱いが軽い』存在だった。線路際に立てる機会が有ったにもかかわらず『また今度で良いや・・・・』を繰り返していたように思う。
 この深緑の車体に引かれた黄色の帯が『これはブルートレインに非ず』と、そんな無意識の拒絶反応を引き起こしていたのではないかと、今さらになって愚考している。もはや全ては手遅れで有るのだが。
 今さらになって撮りたいアングルがどうのこうのと言い出す不毛さは身に染みてよく解っているつもりだ。だからもはや、まるで死んだ子の歳を数えるような事はするまい・・・・と、そんな風に自分に言い聞かせた。ただ、それで妙に納得出来るようになってきたのは、年齢を重ねたせいだろうかと、これまた馬鹿な事を考えてみるのだが、どうなんだろうなぁ・・・・・
 

鉄路点描 012

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-03-10 Tue 23:45:46
  • 鉄路点描

 役目を終える車輌の存在は仕方が無い。新進気鋭の後輩に道を譲り、老兵は消えゆく。
 ただ、老兵は死ぬわけでは無い。皆の記憶の中に勇姿を残し、時代というカーブの向こう側へ消えていくだけだ。
 走り続けてきた『彼』に心からの敬意と感謝と、そして、労いを・・・・

鉄路点描 011

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-02-21 Sat 22:12:11
  • 鉄路点描

 遠くに見える大雪山は活火山。噴煙を拭いて今日も元気だ。
 スーパー宗谷の車内は、車窓に釘付けの人が多いように見えた・・・・

鉄路点描 010

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-02-12 Thu 22:50:15
  • 鉄路点描

 夜明け前の音威子府駅。午前6時頃。
 この日最初の列車が最果てを目指して出発する準備をしていた。
 カキーンと冷えた朝だった。

鉄路点描009

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2015-01-30 Fri 11:46:06
  • 鉄路点描

 夕暮れ迫る最果ての道。所定より3時間近く遅れていたサロベツがやって来た。
 夕焼けは消えうせ残照も失われ、僅かな光りだけが空に残る頃だ。
 国鉄型の咆哮を響かせ、彼は駆け抜けて行った。

鉄路点描 008

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-12-22 Mon 23:00:00
  • 鉄路点描

 急な案件で出掛けた青森ですが、予定を終えて宿へ入ったのは22時過ぎでした。
 アレコレと用件を片付け、ちょっとだけ自分の時間が取れたので青森駅へと出撃。
 所定ですと0:05-12の筈の上り北斗星ですが、この日は8分ほど遅れを出していました。
 深夜0時半近くの跨線橋では職務質問が一番怖い。そんな結論に達しました(笑)

鉄路点描 007

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-11-22 Sat 22:58:24
  • 鉄路点描

 冬に向けて試運転が行われた信越の山区間。銀杏は既に散り、森の木々も冬の眠りへ向けて備えを進めていた。
 もうすぐ白く冷たい季節がやって来る。次の春にはJRから切り離される在来線だが、春への備えは万全だろうか?
 ふと、そんな事が気になった……

鉄路点描 006

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-10-29 Wed 23:42:57
  • 鉄路点描

 新時代だなぁ……
 つくづくとそう痛感したワンシーン。
 世代交代は続く。任務が消え失せない限り。
 それはきっと、喜ばしい事だ。

鉄路点描 005

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-09-26 Fri 22:54:19
  • 鉄路点描

 留萌本線末端区間で懐かしいモノを見つけました。運転席の脇でブラブラとぶら下がっています。
 列車に揺れに会わせて右へ左へ気ままに揺れて、そして列車を終着駅へと導く存在。
 先の見えない時代だけど、突っ走らないとね・・・・ そんなイメージで一枚。

鉄路点描 004

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-09-13 Sat 22:04:48
  • 鉄路点描
H26__420.jpg
 この夏は入道雲を撮りたかった。
 四日市のDD51を撮るようになってしばらく経つが、入道雲のシーンは一枚も無かった。
 だから何としても……と、そんな意気込みを持っていた。
 ただ、実際に線路端に立ったら、普通電車の方が収まりが良かった。
 
 まぁ、そんなモンだろうな……

鉄路点描 003

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-09-10 Wed 11:45:55
  • 鉄路点描

 鉄道少年達の朝は早い。始発電車に揺られて目指すのは、上野駅のトウサンバンセン。
 僕たち良かったね。まだブルートレインに間に合って。
 10年一昔と言うけれど、10年後にこの青い列車は歴史の1ページになってるんだよ・・・・
 ふと、30年近く前の撮影仲間を目で探したりする一瞬に戸惑う朝。

鉄路点描 002

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-09-04 Thu 22:39:40
  • 鉄路点描

 雨に泣いた津軽のねぷた
 局地的大雨で大変な事に成ったらしい
 そんなタイミングで訪れた津軽
 ついてない夏でした

鉄路点描 001

  • Posted by: ふうらいぼ
  • 2014-09-01 Mon 20:54:43
  • 鉄路点描


 真夏7月富山の駅前。
 脳味噌まで溶けそうな暑さの中、一時の涼を求めて路面電車へ。
 20分200円の移動式クールダウン室。

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