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鉄道讃歌 Archive
秋空
- 2019-10-09 Wed 09:19:39
- 鉄路点描

秋空は高いモンだが雲の蓋が付いてるとこれだよね(汗)
ゆる鉄風を狙ってみたけど、案外難しいもんだなぁ・・・・と。
石巻線も刈り取り終了でもうすぐ冬か
次は何処かへ紅葉狩りにでも行ってみようか・・・・
重連の頃
- 2019-09-17 Tue 09:16:46
- 貨物列車
ちょっと復活?
- 2019-07-31 Wed 23:45:11
- 貨物列車

ふと思い立って石巻線へ。
色々あってこの数年はエライ目に合ってますけど、さる6月初頭に手術しまして、そのリハビリをかねて(笑)
『ふーん』
第一印象はそれ。
まぁ、いいんじゃねぇ?と、少しほくそ笑む。
想像していたよりも遙かにまともで、ちょっと良いと思った。
新しい時代の機関車だよね。
きっと、新しい時代のカメラマン達が沢山撮ってくれるんだよ。
宮沢賢治だって言ってるじゃないか。
新しい時代は新しい人間を鍛えるって(笑)
かっこ悪いとか変とかダサいとか、色々誹るむきはあるが・・・・
そんな罵詈雑言など捨てておけば良い。だってDD51だって登場した時は散々言われたんだから。
頑張って明日へ走れ。ニュービー。
率直に言えば、そんな気になった。

貨物列車 022
- 2016-04-27 Wed 12:00:00
- 貨物列車

石巻線に新時代が来るかもしれない。
そんな話が出たのは、もう随分前の事だった。
DE10もそろそろヤバイよねぇと、それはずっと考えている事なんですが(汗)
実はそれ以上にこのキハ40がやばかったと聞いたのは、帰ってきてからでした。
撮影したのは去年の春。
色々あって石巻へ出掛けた時でした。
DE15から改造されたインチキDE10とか言うそうですが、インチキなんてかわいそうだと思う次第。
まぁ、純正至上主義で原型至上主義には何を言っても無駄でしょうけど(笑)
・・・・つうか、キモイなぁと。
なんともまぁ、そんな気がするんですけどねぇ
きっと大事な問題なんでしょうねぇ
あぁ、いやだいやだ。

夜行列車 023
- 2016-04-25 Mon 12:00:00
- 夜行列車

北斗星の在庫一掃セールを続けます。
思えば、定期夜行列車ってサンライズだけになりましたね(汗)
先ずはここ。
と言っても、函館と五稜郭の間で適当に構えた場所です。
目が覚めたら凄い時間で、寝癖も直さず宿をおっ飛び出した訳ですが(笑)
冷静になって時計を見たら、何とか撮れそうだと言う事で構えた場所。
適当に踏み切り近くへ行ったら線路が良い曲線だっただけの話です(笑)
まぁ、それもまた撮影の醍醐味。
ここで撮りたい。
あそこで撮りたい。
そんな一念で行くのも良いですが、成り行き任せというのも楽しい物です。
そんなわけで、数少ないナックの北斗星でした。
停車場 033
- 2016-04-21 Thu 12:00:00
- 駅の情景

ふと気が付けば、銀河線廃止から10年だ。
色々あって金が無い頃だったが(もちろん今も無いが……)
何かに取り憑かれたかのように通ったものだ。
それが何であるかは考え無い方が良いと経験的に分かっているので敢えて無視して(汗)
ここに来てこの上利別駅舎が解体されると言う話を聞いた。
まだ残っていたのかと驚くと同時に、一抹の寂しさをも覚える。
だが、形あるモノはいつか壊れる。
ただのマニアの『さみしいなぁ』で保存のための予算を割かれる足寄町にしてみたら、冗談はやめてくれと言いたい事だろう。
廃止時点で潔く解体していればとも思うが、そう簡単に割り切れないから感情論は難しい。
で、駅舎の正面側を撮ったはずなのだが、何処を探しても出てこないので今さら慌てている。
ルピナス咲き誇る頃に撮ったはずなのだが・・・・
仕方が無いので、列車が来た時のホーム側を一枚。
ある意味、こっちの方が貴重かも知れない。
だって、空気輸送に近かった頃の列車で利用客が居るシーンだから(汗)
『客が乗り降りするシーンを撮りたい』
それが案外手強い路線だった。
今考えれば、その時点でもう充分おかしい訳なんですがねぇ・・・・
鉄路点描 049
- 2016-04-19 Tue 12:00:00
- 鉄道讃歌

函館北斗で北斗星の寝台車を保存しようという動きがあるらしい……
最近流行のクラウドファイティング……じゃない、闘ってどうする(笑)
クラウドファンディングで資金を集めてらっしゃる団体がある。
こちらだ⇒北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会
着々と解体されつつある24系寝台を運び出し、函館の街の近くで保存しようと言う事らしい。
本日9時半現在で実に約1300万の資金を集めている。
素直に『凄い!』と膝を叩きたいと思う。
どのような形で保存されるのか? とか、次の使い道は? など、色々と不安の種はある。
正直言えば、最終的に手に余して、みすぼらしい姿で終わってしまうのでは無いか?と気を揉んでいる。
だが、先ずは一歩踏み出さないと始まらない。
その意気や良し!と讃えたいですよね。
普段は文句しか言って無くとも。
自分の機材にしか、撮影機会の設営にしか、自分が得することしか金を出さない人でも。
こういう活動に参加して欲しいなと、そう思います。
インターネット時代の新しい波かも知れない。
ちょっとそんな気がしています。
専用線 009
- 2016-04-15 Fri 12:00:00
- スイッチャーに愛を込めて

ある日、グーグルマップの航空写真を見ていたら、コスモの専用線の奥に『何か』を見つけました。
思わず『あっ・・・・』と呟きます。
間違いなく、古いほうのスイッチャーだと、そう確信します。
じゃぁ行ってみようか。
そうなるわけですね。
ただここ、高い塀で囲まれています。
脚立を持参して行った訳ですが・・・・
貨物列車 020
- 2016-04-13 Wed 23:00:00
- 貨物列車

四日市ネタが続いたので箸休めに石巻線でも(笑)
そろそろ仙台辺りでも桜が見頃で散り始めってな具合らしいですが、石巻線沿線もきっと花盛りでしょう。
これは昨年撮影した分ですが、今年もきっと素晴らしい情景を見せてくれていると思います。
折しも、JR貨物では本線向けにも使える機関車の開発を表明しています。
おそらくはここ石巻線など、DF200を使うまでも無い路線などで使うのでは無いかと思いますが(汗)
DD51も残す所名古屋地区のみとなった昨今、気が付けばDE10も急速に置き換えが進んでいます。
先のダイヤ改正では、北長野などで運用を持っていた篠ノ井支所のDE10が消滅しました。
篠ノ井駅でバルブしたいと思っていたのですが、それも叶わぬ夢に終わり、なんだかなぁと言う所です。
撮れる内に撮る
それもまたこの道楽の鉄則ですけど、沿線が大騒ぎを起こす前に前もって良いアングルは撮っておけ。
綺麗事を抜きにして言えば、実際はこれもまた鉄則ですよね。
土壇場になって頭のねじが足らない連中が来ると、途端に現場がギスギスし始めます。
白でも黒でも無いグレーゾーンに立ち入り禁止の看板が立ってしまいます。
そうなる前にね……
まぁ、そんな所でしょうか(汗)

夜行列車 022
- 2016-04-11 Mon 12:00:00
- 夜行列車

突然ですが、未公開だった北斗星の在庫一掃を進めましょうか(笑)
既に解体場へと運ばれたらしいED79-7号機。
撮影したのは昨年夏です。
立ち位置が大混雑で難しいポジションでのスタンバイになったのですが(汗)
まぁ、理想的なライトが入ってくれて良い感じでした。
構えた時点ではこのアングルを考えたんですけどね。
もうちょっと引いた方が良いかとズームで広角側へ連写。
なにやらカシオペアの復活運行が発表されたそうですが、今回はマルス収容なしだそうです。
末期の頃なら物凄い勢いで転売狙いが押しかけていたらしいですけどねぇ
まぁ、仕方が無いと言うところでしょうか(笑)
海峡線内はEH800で。北海道内ではDF200の登板が囁かれています。
ちょっと見ておきたいなぁと、いまからワクワクしているのですが(笑)

停車場 032
- 2016-04-07 Thu 12:00:00
- 駅の情景

どうやら852が落ちたのは確定らしい。
誤報であって欲しいと願っていたのだが、現実は無情のようだった。
1146と1156が運用に入っているが、それとて時間の問題と聞く。
名古屋で使われるDD51はスノープロウを履いてない車が多いのだが、両機とも付けたままだ。
つまり、そう長く使うつもりはないと言う意思表示かもしれない。
そんな気がするのだが(汗)
その一方で、この写真の899は休車状態のままなんだとか。
先の見えた車輌故に、生き残っている車を上手く使ってノラリクラリやるのだろう。
ただ、アチコチで深刻な故障を連発し、各部が満身創痍なんだとか。
先日撮影に行った際も、いきなり四日市を50分遅れで出発していた。
聞けば、油漏れが深刻で、応急処置をしたまま稲沢まで突っ走ったという。
要するに逃げ切り体勢だ。
そんな状態になってなお、『新型は入れるな』と言うどこかの会社の専横振りに腹が立つのだが・・・・
その人間の本性を見たい時には権力を与えてみると良い。
何処だったかのセミナーでそんな話しを聞いた。
権力では無くとも圧倒的に有利な立場に置いてみると言う奴だ。
いわゆるお客様神様理論と言う奴の裏返しかも知れないが・・・・
余所さんの線路を借りている貨物にしてみれば文句を言いづらい立場なのだろう。
逆に言えば、線路を化しているどこかの会社は圧倒的に有利な立場だ。
その条件で見高な事を宣うのもどうなんだろうかと個人的には思う。
実績のある車輌だが、自社線内での走行実績がないとかどうとか、ごねているとネットでは書き立てられてている。
まさかそんな事は無いと思うが、巷の噂が本当であれば重連の列車を単機にすると線路使用料が下がるので嫌がっていると。
そんな馬鹿馬鹿しい冗談にもならない話が平気で飛び交っている辺りに闇の深さを感じてしまう。
公式見解を聞いてみたい所だが、それ以前に、貨物列車が立ち往生で列車の運行に支障を出してしまっているのはねぇ
利用客に不便を押し付けてでも会社の都合優先なんですかねぇ
安全への投資や会社全体での運営体制整備などで真面目な部分は多分にあるのですし、一方的に断罪するのは愚かな事。
ですが、長く接客業をやっている人間からすると、そう言う部分での殿様所売ッぷりが鼻について仕方が無いんですがね・・・・
鉄路点描 048
- 2016-04-05 Tue 23:24:38
- 鉄路点描

ちょっと身体がヤバイ事に成りまして、事前に仕込んでおいたネタが切れてしまいました(汗)
そんな訳で、今日のエントリはこんな時間に・・・・
光と影と戯れる。
写真とは光画である。
誰の言葉だっけなぁと一生懸命に思い出してるんですがねぇ
全然出てきません(笑)
ただ、どこかで誰かにそれを言われて、強烈に印象ににこっている訳です。
ですから。
まぁ、最近よく聞く話しで、鉄道が好きだから写真を撮る人はシチサンにこだわるんだそうですよ。
そうじゃなくて、写真が好きで被写体として鉄道を選んだ人は、シチサン系に興味を示さないんだとか。
ギラリシーンとかシルエットとか、写真として美しい一枚を撮りたくなるんだそうです。
あぁ、分かるなあ、その気持ち。
上の一枚は青森近くで朝日を浴びてギラギラに輝くシーン。
下の一枚は桑名近くで夕日を浴びてギラギラに輝くシーン。
やはり写真は光と影だ。
その美しさは格別だ。
最近のステンレス車輌はより綺麗に輝く。
天気が良い日の朝夕は、本当に魔法のような時間だ。
油断する事無く、抜かりなく、しっかり狙いたい所ですな。
これもまた鉄路の姿・・・・と。

専用線 008
- 2016-04-01 Fri 12:00:00
- スイッチャーに愛を込めて

富山高岡界隈と並ぶ専用線の活発な地域、四日市。
塩浜や南四日市や、セメントの構外側線は有名ですがねぇ・・・・
ここ四日市から直接出入りするコスモ石油はいまいち人気がありません。
スイッチャーがこの16号車しか動いてないってのもあるんでしょうけどね。
もうちょっと撮ってあげても良いじゃ無いか。
そう思うんですが、まぁ、人気ってそんなもんですよ(笑)
実際、自分が撮った時もDD51が来る時は黒山の人集りでしたけどね。
この16号車がタキを引っ張り出してくるシーンではねぇ・・・・
誰も居なくなった線路際で、脚立に乗って撮影してたのは私です。
『あそこにバカが居るよ!』と、レンタカーの中にいた若い衆3人組に指を指されました。
車内で小馬鹿にするように笑って居たのですが、まぁ、そんなもんかなぁと。
こっちもいつの間にか無くなると思うんだけどなぁ

夜行列車 021
- 2016-03-28 Mon 12:00:00
- 夜行列車

喪われた光景を思い出しては、撮れなかったシーンを数えて悔しさに震える。
それが自分の人生に何ら影響を及ぼさない、ただの遊びだったとしても・・・・だ。
なにかを得ようと本気で求道すれば、そこから得られる経験は多岐にわたる。
真剣に働き、真剣に遊ぶからこそ、人生は充実するのだと思う。
どちらか一方を適当に、疎かにすれば、自ずとバランスは崩れ身を持ち崩す。
だからこそ・・・・
撮りたかったシーンに身を震わせるのだと思う。
青森駅を舞台にしたDE10の活躍もまた喪われた。
本来の入換機関車として『正しい使われ方』を最後まで残していたはずだ。
何度も撮ったような気がするのだが、それでもやはり・・・・ね。
青森到着の時間が遅くなり、差し込む光を受けて妖艶に輝くシーン。
このシーンを最後に見られただけで満足だ。
色々あって青森を離れられない状態だったので、海峡線や津軽線での撮影は出来なかった。
だが、後悔は無い。強がりでなく、率直にそう思う。
このシーンの方が何倍も大事だ。
そんな気がするのだ。
停車場 031
- 2016-03-24 Thu 12:00:00
- 駅の情景

遂にこの時代が来てしまった。
青森駅から上野の言葉が消えた。
もちろん、東京だって無い。
北を目指す旅人達にも、帝都を目指す旅人達にも。
その如何なる行程であっても青森は特別な駅だった筈だ。
本州と北海道を隔てるしょっぱい河の渡し守も、その役目を終えた。
ただ、失職する事になったとは言いたくない。
違うよ。違うんだよと、声を大にして言いたい。
役目を果たしたんだ。
任務を果たしたんだ。
大役を完遂したんだよ……と。
だから『かわいそう』ではなく『お疲れさまと』と、労いの言葉を。
長年走り続けてきたランナーに、そろそろゴールのテープを切らせてやろう……と。
そんな気になった。
鉄路点描 047
- 2016-03-22 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

一つの時代が終わった。
青森駅から旅立っていた夜行列車が死に絶えた。
いや、目的を果たしたのだ・・・・と、そう思いたい。
機関車が客車を牽いて、夜の闇を駆けていく。
そんな夜行列車は、鉄道史の1ページになってしまった。
ディーゼルエンジンの音を響かせて出発を待つシーン。
それももう聞く事は出来ない。
うるせぇなぁ……
そんな事を思いながら。
ホームに漂う排煙の臭いに顔をしかめながら。
立ち食いそばのスタンドでそばを手繰ったのも、想いでの1ページになった。
なんというか・・・・
言葉にならない。
言葉が出てこない。
言葉にしたくない。
言葉にした瞬間、それは陳腐なモノに成り下がる気がするから。
自らの想いにフォルムを与えた瞬間、それはただのヲタ臭い願望になるから。
そうじゃないんだよ。
鉄道は手段であって目的じゃないんだよ。
いい大人なら、それ位分かって当然なんだよ・・・・と。
そう、自らに言い聞かせて。
宗谷定排 006
- 2016-03-20 Sun 21:00:00
- 雪と戦う機関車たち

3月も終わりですのでラッセルシーズンも終了です。
次のシーズンまでこのカテゴリーも終了となります。
あらかじめご了承ください。
で、最後はここ糠南の俯瞰です。
後追いになる関係であまり人気が無いようですが、俯瞰フェチにはたまらない場所でして(笑)
この日はすっかり雪も引けてしまい、フランジャすらも降ろさない回送状態だと分かっていたので、あえて突入。
なんだか後追いでベリッと一枚ですが、うん、これはこれで良さそうな感じだ(笑)
北海道のローカル線らしい情景の場所ですが、ここは冬場以外ですと熊が出るそうです。
最近は冬場でも冬眠しない熊が出るそうで、その意味ではなかなか博打っぽい感じですがね。
登るだけ登ったら、とにかく凄い情景でした。
絶景かな!絶景かな!
そんな言葉が口を突いて出てきます(笑)
貨物列車 016
- 2016-03-16 Wed 12:00:00
- 貨物列車

青函新時代は、一足早く貨物列車が実現したようです。
この僅かな区間で構えた時、やって来る列車は全部この海底太郎でした。
すでに金太郎は津軽海峡を越えなくなったんでしょうか?
僅かな時間しかいなかったので確認することは叶いませんでしたが・・・・
自分の見た範囲では金太郎の姿はありませんでした。
本州と北海道を結ぶ列車は遂に新幹線の時代になろうとしています。
そのそも新幹線を前提に建設された青函トンネルですからね。
これで当初想定した形態となるのでしょう。
この海底太郎がどうなるのかは分かりませんが、末永く活躍できると良いな・・・・と。
そう思います。

夜行列車 020
- 2016-03-14 Mon 12:00:00
- 夜行列車

雪原に凸凸の影を落としてカシオペアが駆けていく。
ずーっと昔から思い描いていた一枚を最後の最後で撮れた気がする。
遠く20年以上前、八高線で構えていた時に偶然見たシーン。
夕日を浴びて小宮を出発していく八王子行きのDD重連が、同じように凸凸の影を落としていた。
いつか同じシーンを撮りたい。
それはこの20年の間、ずっと思っていたことだった。
被写体との角度や、光線と被写体の角度が重要だ。
それを何度も狙って撮ろうと構えた。
ただ、どうしても撮れなかった。
撮る都度に『コレじゃ無い』と駄目出しした。
ちがう!
ちがうんだよ!
そんな声が心の多くで沸き起こっていた。
あの時に見た、あの凸凸の影をもう一度……
そんな願いがやっと叶った。
理想的な角度だ。
ちょっと影がでこぼこだけど、それは仕方が無い。
出来れば真上から空撮したかったが、まぁ、無理だろうな。
コレで、足るを知ろう。
そう思えば、何とも晴れやかな気分になった。
最後のカシオペアを見送りたかったが、それも出来そうに無い。
だけどね。
もう良い。
もう十分だ。
ふと、そんな気になった訳です。
最後の最後の本当に最後のツアーで思い残すことの無い一枚が撮れた気がする。
そんな一枚になりました。
停車場 030
- 2016-03-10 Thu 12:00:00
- 駅の情景

青森駅を出て行く最後の485系特急。
その長い長い旅路も、ついに終着駅へ滑り込もうとしている。
L特急として走り始め幾星霜。
電化作業と架線の進捗にあわせ、その網を広げてきた。
ふと思えば、この電車もある意味で新幹線にその任を追われてきたのかも知れない。
東北新幹線開業前夜の東北方面特急がどれ程華やかだったかは、どんな言葉でも表現出来ないと思う。
北陸の特急街道ですら、新幹線と新型に置き換えられてきた。
九州を縦横無尽に駆け巡った特急網も、新型系列と新幹線で昔語りとなっている。
アラフォーより上の世代にしてみれば、まだ何処かで普通に走っている感覚だ。
それこそ『あんなの』呼ばわりレベルで、何処にでもいる存在だった筈なのだが・・・・
鉄路点描 046
- 2016-03-08 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

深夜の函館駅。
青森を目指すはまなすがもうすぐやって来る。
駅の自動券売機はこの表示で固定されていた。
かつての大規模ターミナルと言えば、終日終夜で待合室が開放されているのが普通だった。
ただ、今はこうやって夜行列車の発着時刻にのみ乗車券が販売され、その時のみの出入りだ。
入場券を買ってホームへ入れて貰い撮影したのですが・・・・
何とはなしに感じる面倒臭さ感が、ちょっと居たたまれなかったです。
色んな意味で限界なのかも知れない。
ふと、そんな事を思ったのですが、もうソレも心配要りません。
こうやって深夜に客扱いするのも、あと10回と少々。
歴史の1ページになりますねぇ・・・・
宗谷定排 005
- 2016-03-06 Sun 12:00:00
- 雪と戦う機関車たち

所用で稚内まで出掛けたのですが・・・・
色々と気掛かりが多く、真夜中に目が覚めてしまいました。
寝床の上で悶々としていたのですが、時間を無駄遣いしていると思ってしまい(汗)
それなら一層のこと・・・・と、真夜中のR40を走りました。
今シーズン唯一の宗谷定排撮影です(笑)
先ずは勇知の跨線橋から。
ここも立派なフェンスが付いてしまい、かなり撮りにくくなりましたね。
1シーズンだけ運行形態が逆方向だった年には、ここが最高の場所だったもですが(笑)
南区間には新型の排モが入ってテスト中と聞きます。
来シーズンはどうなりますかねぇ?(汗)
貨物列車 016
- 2016-03-02 Wed 12:00:00
- 貨物列車

些か旧聞ですが・・・・
JR貨物の労働組合新聞でDF200の話題が出たそうです。
次のダイヤ改正後、五稜郭のDFは42両を確保するとのこと。
転属の話題が飛び交っていますが、やはりそれは間違いないんだなと、そんな印象です。
現状では48両が所属するDF。
先の石勝線事故で56が廃車になり、901は事実上文鎮化しているといいますが(汗)
石北系統等の季節波動まで含めて42両で足りるのか?と、そんな気がします。
モジュール化してあるHD300の本線仕様が登場間近と言いますけど・・・・
それが登場したら状況変わるのでしょうか?
興味は尽きませんね(汗)
この5号機だってもうかなりのヴェテランです。
赤スカートの0番台などは20年選手が混じっています。
そろそろ更新工事が・・・・とも思うのですがね。
どうなんだろうなぁ・・・・
夜行列車 019
- 2016-02-29 Mon 12:00:00
- 夜行列車

深夜1時の国縫駅。
青森を目指す202列車「はまなす」が駆け抜けていく。
通過10分前くらいから雪が降り始め、通過の頃には吹雪になった。
ディテールが全部溶けて消える状態だった。
ただ、それでも列車がなんだか分かるのは、マニアの贔屓目でしょうか。
機関車が客車を引っ張ると言うプリミティブな姿に熱くなります。
カシオペアと違い、単機で深夜の道を行くDD51は心細くないだろうか。
ふと、そんな事を思ったり・・・・
最終運転は3月20日とか聞いています。
泣いても笑っても、ソレで終わり。
夜行急行の歴史が閉じようとしている。
その現場に立ち会えるのは、幸せなのか、それとも・・・・

停車場 029
- 2016-02-25 Thu 19:00:00
- 駅の情景

遠くカムイチャシを望む大岸俯瞰ですが、疲れた足に鞭打って斜面を歩き続けたら、角度違いを見つけました。
ぶっちゃけ、こっちの方が良くね?となった訳ですが、ここはスノーシュー無しだと相当キツイです。
実は私と連れのふたりも相当難儀しまして、途中で何度か挫けそうになりました(笑)
で、もっと登れる筈なんですが、スノーシュー無しだとコレが限界です。
もっと角度付けたいなぁと思っていたんですがねぇ(汗)
後から後悔するのはいつものことですが、コレは相当悶々としそうです。
うーん・・・・
大岸の駅を出て行くたった一両の普通列車。
先に発表となった新ダイヤではどうやら削られる列車のようです。
・・・・見る限り、乗り降りのシーンは無かった。
まぁ、仕方が無いのなかぁ・・・・

鉄路点描 045
- 2016-02-23 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

斜面に広がる豊浦の街。
かなりの密度に見えますが、実際はスカスカです。
次のダイヤ改正で大幅な減便が発表されたJR北海道の普通列車たち。
実際の話として、空気輸送ばかりな普通列車が減ってしまうのは仕方が無いでしょうね。
誰も乗らないのは需要が無いからですし、移動需要のある人は自家用車でしょうし(汗)
難しい問題ですよねぇ・・・・
言いたい事は色々あるんですが、結局は人の数の問題なんですねぇ・・・・
山線定排
- 2016-02-21 Sun 12:00:00
- 雪と戦う機関車たち

最近人気の山線定排ですが、ほぼ全行程が夜間完結と言う事で随分と手強い列車です。
宗谷や石北がメジャーになりすぎ、人気ポイントでは黒山の人集りと言う事で敬遠する向きも多いようですね。
伝聞ですが、深夜の音威子府や幌延などで何かとトラブルが発生しているとかどうとか。
定番ポイントでは車の駐車スペースや撮影位置で小競り合いをしてみたり、或いは所轄駐在の指導が入ったりと・・・・
その手のあれやこれやを嫌う人が宗谷に見切りを付けていると聞きます。
・・・・実際、自分も今シーズンは一回も撮りに行ってないし(汗)
そんな訳で、最近密かな脚光を浴びているらしい函館山線系統のDE15ですが(笑)
機会あってやっと撮影することが出来ました。
なんと言いますか、うーん、手探りの楽しさを久々に堪能しましたね。
何処で撮れるんだろう?
なんの情報も無いし、それにそもそも函館山線区間なんか行ったことが一度も無かったし。
平成も二桁に入った頃以降でDD51の定期列車がある(=あった)路線は、道内のほぼ全てに訪問済みなんですが(笑)
これと言って興味を引く列車の無かった線区って足を踏み入れてなかったんですよ。
それこそ、伝説のC62重連を求めて闊歩した大ヴェテランな先輩諸兄らなど、古き佳き時代の古戦場な方ならね。
目隠ししても歩けるくらいなのでしょうけど、私はそんなの無い訳でして、もう本当に、適当に沿線を走って(笑)
カーナビ見ながら排雪列車の撮影原則を再確認してのポイント選び。
・・・・だいぶ露出が拙かったですが、先ずは第一歩と言う事で、こんな感じに。
なんか今シーズンで終わりなのは確定とか聞きますけど、どうなんでしょうねぇ
うーん……

貨物列車 014
- 2016-02-17 Wed 12:00:00
- 貨物列車

あそこ、登れるんじゃね?
俯瞰マニアの頭というのは、伐採地=登り口が必ずあると関連づけて考える物ですが(笑)
何も好きこのんで雪の積もった伐採地にスノーシュー無しで突入しなくとも・・・・と、後で後悔するはめに。
クマザサの生い茂った所へ中途半端に雪が積もると、それは完全にトラップと化します。
表面は堅くて中はスカスカ。足を乗せても体重を支えてくれず、ズボッと踏み抜いて焦ります。
おまけに、伐採地ともなると、雪の下に中途半端な切り株が残っていたり、端材のささくれが残っている状態だったり。
さらにはこの辺りも北海道の原野と言う事で、トゲトゲ麗しいタラの木やら、悪意しか感じない配置で生えている野バラやら(笑)
なんかもう『ぼかぁ~もうボロボロです』と泣き言を言いつつ突入を繰り返しまして(汗)
何とか辿り着いた頂上では、それなりに良い情景だったわけですが・・・・
(ちなみにこの伐採地。行き止まりの作業路が余りに多く、その配置に悪意が溢れてまして・・・・)
『こっちじゃなくねぇ?』
『たぶんアッチやな』
と疲れ切った足を引きずって更に移動したりして(笑)
しかもこの日は津軽海峡線で輸送障害があって下り貨物はいつ来るか分からない状態。
半べそ状態で後追いの上り貨物を撮って撤収と相成りました。
礼文華の聳える奇岩とカムイチャシがよく見えます。
ここでカシオペア撮りたかったなぁ・・・・

夜行列車 018
- 2016-02-15 Mon 12:00:00
- 夜行列車

例によってマイル消化で出掛けた北海道ですが、今回はある意味で一番撮りたかったシーンをゲット出来ました。
猛吹雪の中、突進してくるDD51を撮りたい。そんな願望をずっと持っていたんです。
もうとにかく酷い吹雪でした。本気で焦るくらい(笑)
物好きだよなぁとは思うのですが、撮りたいんだから仕方が無い。
まぁ、おかげで身体はボロボロになりましたが・・・・・(汗)

厳冬期の北海道らしい画を一枚。
そんなイメージです。
雪を蹴って走るシーンは無理でしょうから、雪煙を上げて来るシーンかなぁと思っていたのですがね。
幸か不幸か、すんごい猛吹雪でした。それこそ、列車来るかな?と不安になるくらい(汗)
ですが・・・・
この最果ての大地を駆けてきたDD51にしてみれば『かるいかるい』と、そんな調子でしょうか。
ほぼ定刻でやって来たカシオペアは、猛烈な国鉄サウンドを残して駆け抜けていきました。
ほれぼれしますよね。
ちょっとだけ『ジーン』っとしました(汗)

で、実は続きがあります(笑)
停車場 028
- 2016-02-11 Thu 12:00:00
- 駅の情景

長万部駅、午後3時過ぎ。
貨物列車を待ち構えて1時間ほど定点観察してみました。
色々あって動くのがしんどい状況だったので、ジッとしてる事を選んだのですが・・・・
結果的には正解だったようです(笑)
鉄路点描 044
- 2016-02-09 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

お昼まであと僅かな北舟岡。
利用客の姿は無い。
車内には数えるほど・・・・ いや正直に言えば片手で足りる数の客しか居なかった。
これで鉄道が本当に必要なんだろうか?
正確に言うなら、普通列車が必要なんだろうか?と、そんな思いをあたらにする。
感情論で鉄道を残せと叫ぶのは容易い。
だが、現実問題として、これで鉄道を言う手段が必要なのだろうか?と。
そんな事をも考えてしまう。
誰だってそりゃ、便利な方が良いに決まっている。
現状の鉄道が便利か?と言うと、甚だ疑問符だ。
今あるモノをしっかりと記録する。
結局はコレなんだなと、またそんな結論に至ったわけですが、さて・・・・
宗谷常排 005
- 2016-02-07 Sun 12:00:00
- 雪と戦う機関車たち

筬島俯瞰を降りた後は、一目散に次の場所を目指します。
音威子府で約1時間ほど停車しますので、その間に移動する算段ですね(笑)
ただ、音威子府から南の区間は正直雪をあまり期待出来ません。
ですから、勢い定番を大事にする事になるのですが・・・・
やって来たのはつとに有名なここ。
いわゆるぶっかけポイントです。
冬季閉鎖の踏み切り辺りですが、ここは過去幾度も傑作が生まれた場所でした。
ですから、まぁ、期待していくわけですが(笑)

専用線 007
- 2016-02-05 Fri 12:00:00
- スイッチャーに愛を込めて

所で彼らはどうなった?
二塚から延びる製紙会社の工場敷地内だ。
再就職も難しいでしょうけど・・・・
特にあの小さい10トン機は難しいでしょうねぇ
今どきですと、本当に使い道が思い浮かびません。
スイッチャーを必要とする専用線もドンドン減っている昨今ですがねぇ
結局解体かなぁと・・・・
まだ走れそうなんですが(汗)
貨物列車 013
- 2016-02-03 Wed 12:00:00
- 貨物列車

美々駅を通過していく赤熊君。
そもそもクマは夜行性らしいですが、本当ですかね?(笑)
なにやら他所へ転属の話が飛び交っています。
つい先日も白昼堂々、都内へ出没したそうですが(汗)
リニア建設だのタンカー用だのと噂は聞きますけど・・・・
実際の所どうなんでしょうかね?
プレスリリースを出すようなことは無いと思う企業ですからね。
そのうち雑誌などで『こうだった』で終わるんだろうなぁと。
とりあえずまぁ、撮れる内に撮らないとね(笑)

夜行列車 017
- 2016-02-01 Mon 12:00:00
- 夜行列車

特別なトワイライトの山陰コース。
今年最初の撮影は、その運行を見てきました。
残りのマイルゼロです(笑)
だけど後悔はしていない!

どうしてもここで撮りたい!
そんな一念で強引に行ってしまいました。
色々あってお財布ヤバイです。
ちょっと飲みすぎたとも言いますが(笑)

往復で撮れる山の上ですからね。
強引に突入してってレベルでも無いですし、鼻歌混じりに行って来ました(大嘘)
ちょっと酸欠になったけど(5分くらい)私は平気です(冷汗)
海が光るし水蒸気酷いし透明度最悪だしPM2.5凄いし。
早く中国滅びねぇかなぁとか物騒なトークをガンガンしつつ(汗)

素晴らしい眺望を眼下に捕らえ、笑いが止まらない状態でした。
地上戦は凄い混雑ですが、山の上はとてーも平和でしたしね(笑)
鉄車と三脚の森状態でしたから、ありゃ間違いなく酸欠になるわー ないわー
そんな感じです。
人と違うところで撮りたいってへそ曲がりも、今回はストライクでした(笑)

停車場 026
- 2016-01-28 Thu 12:00:00
- 駅の情景

何処の駅だか分かる人には分かるシーンでしょう(笑)
ただ、今年のダイヤでは交換シーンが無くなったようです。
人伝に聞いただけなので詳しくは知りません。
ただ、ごくごく当たり前だと思っていたシーンって、あっけなく無くなるんだなと。
色々と聞くのですが、今年は雪が多いのか、ラッセル車の故障が相次いでいるとか。
油圧トラブルと駆動系周りのトラブルが多いんだそうです。
やっぱりそろそろ限界なのかな?
ちょっと不安ですよ。
とほほ・・・・
鉄路点描 043
- 2016-01-26 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

※※※ 後ろ姿の撮影。および、掲載に関する承諾済み ※※※
その坊やは、大事そうにデジカメ付きのオモチャを持っていた。
秋田新幹線のデザインをしたものだ。
いい年して電車のケツばかり追いかけている駄目な大人と同じように・・・・
誇らしげに『カメラ』を持っていた。
宗谷常排 004
- 2016-01-24 Sun 12:00:01
- 雪と戦う機関車たち

宗谷線ラッセルを撮影する上で、恐らく撮影難易度トップ3の一つがここでしょうか。
通称、筬島俯瞰と呼ばれるここは、なまなかな覚悟ではたどり着けませんでした(汗)
ただ、かれこれ1時間半の格闘で何とかたどり着き、雪舞う条件とは言えレンズを向けられた事は幸いでした。
もっとクリアな条件で撮り直したい気もしますが、ここへ再挑戦は心の準備が必要ですねぇ・・・・
本当はもっと遠くのアングルもあったのですが、雪のヴェール越しとあって透明度が低く公開には適しません。
もったいないからお蔵入りと言う事では無く、見られる様なレベルじゃ無いからお蔵入りです。
『どっかで見たぞ!』
……とか言わない様に、ご協力をお願いいたします(笑)
専用線 006
- 2016-01-22 Fri 12:00:00
- スイッチャーに愛を込めて

廃止されて久しい磐越西線広田駅のスイッチャー。住友セメントの拠点がここに有りました。
磐越道建設などで一時的にセメント需要が高まり、重連のセメント列車が電化区間を走った事もありましたね。
どういう訳か電化区間にあまり魅力を感じず、全くと言って良い程撮ってないんですが(汗)
いま思えば、何ともったいない事を・・・・と、そう痛感します。
撮影したのは平成12年の熱い熱い8月の朝。
うだる様な会津盆地の暑き空気を思い出します。
もう16年も前の日。
まだ20代の小僧の頃でした(笑)
貨物列車 012
- 2016-01-20 Wed 12:00:00
- 貨物列車

何十年ぶりかの東郷―東福間。
恐らく最後に来たのは・・・・
まだはやぶさが走っていた頃だ。
それも、サシとロビーカー組み込みのフル編成15両な時代。
ナナロクに九州独特のお椀型ヘッドマークがあったっけ。
あれから幾星霜。指折り数えて25年か。
四半世紀振りに立ったお立ち台は懐かしい光景だった。
まだナナロクが頑張っている。
それを動しても撮りたかったわけです。
天気がいまいちなれど、被写体に過不足無しです(笑)
夜行列車 016
- 2016-01-18 Mon 12:00:00
- 夜行列車

雪降る美々駅を通過する202列車。
青森を目指すはまなすは、接続する54Dスーパー宗谷4号の遅れを引きずっていた。
猛烈な音を撒き散らして通過していくDD51がホームの明かりに浮かぶ。
雪の季節しか撮れないシーンかもしれない。
どうしてもこのシーンを撮りたくて出向いたのですが、気温は氷点下16℃でした。
寒い寒いしばれる!を連発し、それでも震えながら列車を待つ夜。
あと何回、コレを出来るのでしょうか・・・・
停車場 025
- 2016-01-14 Thu 12:00:00
- 駅の情景

夕闇迫る抜海駅。
利用客の姿は無い。
雪も無い。
人も無い。
エンジンの音だけが響く構内。
静かに更けていく夜。
最終稚内行きが静かに発車して行った。
素晴らしいワンシーンを独り占めする贅沢ですよ。
こんな鉄道情景が大好きだ。
鉄路点描 042
- 2016-01-12 Tue 12:00:00
- 鉄路点描

津和野で出発を待つ1043
新年初撮影となったツアーの途中で偶然撮れた一コマです。
ハンドル訓練をやっていたらしいのですが、残念な事にそれを知らずにいました(汗)
津和野の温泉でサウナに入り、じっくりと汗を流してビールがおいしくなる魔法を仕込んでいたのですが(笑)
たまたま通った駅でコレを発見。
せっかく温まった身体が冷えるのも厭わず、撮影モードのスイッチが入ったのでした。
やはりDD51となれば、見て見ぬ振りは出来ないですからねぇ
三つ子の魂なんとやらですよ(笑)
宗谷常排 003
- 2016-01-10 Sun 12:00:00
- 雪と戦う機関車たち

深夜1時の音威子府。
この先の航路に向けて、保線スタッフの寡黙な努力が続く。
雪は降り続いている。
止む気配はない。
足回りにこびりついた雪を蹴り落とし、出発を待つラッセルの姿。
多くの人々の表に出ない努力でこの常排は支えられている。
その努力を決して忘れてはいけないと思う。
専用線 005
- 2016-01-08 Fri 12:00:00
- スイッチャーに愛を込めて

新春大放出と言うわけではありませんが、新年最初のエントリーなので生きている専用線を取り上げます。
舞台は高岡貨物から伸びる某製紙会社の引き込み線です。
ここは一日一本ですがコキを工場へ引き込んで出荷するんですね。
ですから、なんかこう凄くプリミティブなシーンが展開されます。
それこそ、一昔前の日本各地で見られたシーンその物です。
やたらと写真がありますので、詳しくは続きを読んでください。
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